動画翻訳第三弾を投稿します。タイトルは「周昕彤讲解长胶拱球动作要领(周昕彤による「拱」の技術解説)」です。
周昕彤選手の持ち味のひとつ、超高速プッシュ、もとい「拱」に関する技術解説動画となっています。周昕彤選手の試合動画でも相手選手がこのプッシュに翻弄されるシーンを良く見かけますね。
今回の動画の説明によると、中国では粒高の対下回転の攻撃技術として「拱」(日本でいうプッシュ系技術)と「刮」(粒高で回転をかけ返す技術)の2種類があり、この使い分けができることがまず大切とのことでした。私も動画を参考にこの2種類の技術を習得すべく練習に取り組んでいます。
最近中国語翻訳をしていて気づかされたのが、日本では定義されていない技術が中国卓球には存在するということです。(存在しない言葉なので、翻訳するのがめっちゃ苦労しました。。笑)今回の動画でも、日本では全て「プッシュ」とひとまとめに呼んでいる技術を中国では細かく別の技術として取り扱っていることが良くわかります。中国卓球のレベルの高さはこういう所から来ているんでしょうか。
日本語訳は以下の通りです。今回は翻訳にかなり苦戦したので、いつもより間違っていることが多いかもしれません。。
【字幕&日本語訳】
ちなみに「拱」ってどんな技術なんだろう?と思って調べてみました。(なんとなくプッシュのことを指しているのはわかりますが、ちょっとニュアンス違うかな、と思ったので)調べてみた所では、「ミート打ち」が一番近そうです。参考までに「拱」を解説しているおじさんの動画も紹介しておきます。
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ザ・ゆとり世代。
趣味は卓球と漫画です。
ペン粒を使い続けて20年。今まで大した実績はありませんが、70代で全国大会出れるように頑張ります!
卓球以外にも仕事や趣味など身の回りのことを書いて行こうと思います。
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